そのアイデアの魅力は何か?

STEP4の作業

①アイデアに対して抱く感覚的なイメージをつかむ
 メタファからの特徴抽出、魅力を探る。
 →特徴抽出シート

②その感覚的なイメージが持つ特徴は魅力的か、インパクトがあるか考える


メタファを使って特徴を明快にする

まずは次の文章の穴を埋める作業を行ってみてください。考えずに直観的に出てきたワードを使って例えの部分は入れてください。そのあとの説明部分はなぜ自分がそれに例えたのか、少し考えてみてください。

まずは次の文章の穴を埋めてください。考えずに直観的に出てきたワードで埋めてください。そのあとの説明部分はなぜ自分がそれに例えたのか、少し考えてみてください。

文章で埋めた部分は、具体的なイメージをつけるために写真やイラストを用意したり、音楽を実際にかけたり、アルバムパッケージやライブ映像を集めてみましょう。そして次のことを自問自答してみください。回答内容は付箋に書き出して、穴埋めの横に貼ってください。

・例えた人物はこのアイデアを何と言ってそうだろうか?
・誰かと一緒にいるイメージがわくか?そこに意味はあるか?
・なぜ自分は××でなくて、この例えを選んだのだろうか?
・イメージの周辺にはさらに別の何かがあるか?

 それは何でどういう意味を表していそうか?

・例えたモノを利用してるときの自分の気持ちはどうだろうか?

 自分のアイデアでも同じ気持ちが生まれそうか?どんな気持ちか?


感覚的に魅力を感じるか?
いろいろ考えてごちゃっとしたでしょうか、それとも感覚的には飲み込めたでしょうか?
あなたのアイデアは直観的には魅力的ですか?
何が魅力の要素として強いでしょうか?
直観を信じ、これだと思う要素に★をつけましょう。

補足1:魅力要素の判断について
もし直感に自信がないなら、流行りものが好きで世の中の感覚がするどい若手社員にさせるのがいいかもしれませんね。女性むけ製品であれば、社内の女性にアイデアを紹介してから選んでもらうなどもいいかもしれません。
補足2:アイデアの具体的なイメージを高める
実際に集めた画像や音楽に違和感を感じなければ、目指しているアイデアのビジュアルや雰囲気を作っていくベース材料につかいましょう。

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